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活動報告 | 慶應義塾中国文学会 |
世界の総人口のおよそ五分の一を占める中国は、いまや単なる隣国であるにとどまらず、世界への大きな影響力を保持する大国としての様相を現しています。中国文学専攻は、「中国語学」「現代文学」「古典文学」を三本柱としつつ、いわゆる「文学」の枠組みにとらわれず、歴史・思想・芸能などを含むあらゆるジャンルの中国の文化を研究の対象としています。近年では現代社会や映画・サブカルチャーを研究対象にする学生も増えています。欧米とは異なるスタンダードを有する中国と向き合うことは、世界を見つめ、日本のあり方をも見つめる新たなコードの存在を実感することにつながるはずです。中国文学専攻では、古典から現代まで時代・分野を問わず、躍動する中国に関心を持つ学生を待っています。
慶大文学部 中国文学専攻紹介
http://www.flet.keio.ac.jp/academics/chinese-literature/index.html
中国語のスキルアップと中国に関する専門的な研究の両立を目指します。2年時には、言語、現代文学、古典文学、文化といった様々な概論と研究のアプローチについて学び、自分の関心の所在を確かめます。必修中国語の授業のほか、「表現演習」科目によって現代中国語の読解力・会話力の向上をはかり、「文学演習」によって現代・古典の文献を精読する練習をします。3・4年時には、希望の教員のゼミに所属して、より専門的なテーマを設定して研究し、卒業論文を執筆します。各学期数回、中文6教員の合同ゼミを行い、卒論に関して幅広い意見交換を行う機会を設けています。合宿も全ゼミ合同で行います。
必修科目の縛りがあまりきつくない専攻ですので、他専攻設置科目の履修も含めて、比較的自由にプランニングすることができます。留学希望者には、専攻全体でサポートする態勢を整えています。4〜5名留学する学年もあれば、留学希望者が少ない年もあります。4年間での卒業を希望する場合は、事前に専攻担任・ゼミ教員との相談してください。
教員免許については、中国文学専攻の卒業に必要な科目をベースにして、中国語と国語の両方を取得するケースが多くなっています。
比較的少人数の専攻です。主に大学入学後に中国語の学習を始めた人を対象にしたカリキュラムですが、「中国語上級」「中国語最上級」や「表現演習」などの科目では、ネイティブもしくはそれに準ずる中国語能力を有する履修者にも対応しています。
中国語未習者で中国文学専攻への進学を希望する場合には、2年進級前に専任教員が相談に応じます。
学年 | 2 | 3 | 4 | 総数 |
在籍者 | 10 | 7 | 22 | 40 |
卒業生は一般企業、公務員など様々な業種で活躍しています。経済における中国語の需要を反映して、語学力を活かした就職も多くなっています。教員・研究者も比較的多く、教員志望の場合は中国語の教員免状を取得するケースが増えています。内部からの大学院進学者は、
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